内窓

内窓とは既存の窓の内側に、新たに窓を設けることです。
二重サッシとも言います。
内窓を付けることで、外気はシャットダウンして内気は閉じ込める断熱性が高まります。
断熱性が高まると、冷暖房を効果的に使うことが出来るので省エネになり経済的な効果も高まります。
最大のメリットは断熱性が高まること
一般的なサッシに使われている「アルミニウム」や「ガラス」などの素材は熱を通しやすい素材です。
そのため、冬は温かさの約6割が窓から逃げ、夏は暑さの約7割が窓から入ってくると言われています。
窓は一番大きな熱の出入り口

「空気」は熱を伝えにくい、とても断熱性が高い物質です。
その特性を活かして熱を逃がさないようにする方法のひとつが「内窓」です。

内窓を設置することで既存の窓との間に空気の層が出来て効果的な断熱効果をもたらすため、冷暖房機器の能力を効率よく活かすことが出来ます。

内窓の設置で家の断熱性が上がるとエアコン効率もUP

夏は涼しく

冬は暖かく

夏場の消費電力は半分以上がエアコン

資源エネルギー庁「家庭の節電対策メニュー」より
環境省によると、エアコンの設定温度を1℃下げると冷房時には消費電力を約13%削減できるとされています。
しかし、夏場の猛暑の中ではたった1℃でも体感温度では暑いと感じて快適に過ごせないこともあります。
内窓の断熱効果でエアコンの設定温度を夏場は高めに、冬場は低めに調整することが出来るので消費電力を抑えることが出来、電気代の大幅な節約につながります。

その他にもこんな効果が期待できます
結露軽減

紫外線カット

防犯対策

防音効果


内窓の設置は国(環境省)が行う補助金の対象になります※

※以下の条件を満たす必要があります
【対象になる製品】
開口部の熱貫流率(Uw値) 1.9以下等 一定の基準を満たす物
【対象工事】 2024年11月22日以降に着工した、1申請あたりの補助金額が5万円以上になる工事
【申請期間】
2025年3月下旬頃~予算上限に達するまで(遅くとも2025年12月31日まで)
※申請期間内であっても予算がなくなり次第終了します。
※補助金の申請は工事完了後となります。期間内であっても補助金交付のお約束はできませんので予めご了承ください。
【補助金額】
一般的な改修費の2分の1相当額
【上限金額】
一戸あたり最大200万円
詳しくは先進的窓リノベ2025事業ホームページ https://window-renovation2025.env.go.jp/ をご確認ください。
当店は「住宅省エネ2025キャンペーン・住宅省エネポータルの住宅省エネ支援事業者」です


リクシル インプラス
既存の窓の内側に取り付ける内窓です。
サイズや色が豊富で見た目にも印象が変わります。
ガラスのバリエーションも多く、様々なニーズに対応します。
設置イメージ

カラーバリエーション

インプラスガラス ラインナップ

主なガラスバリエーション



【参考価格】

インプラス 引違い窓 2枚建 単板ガラス 透明3mm/型板4m
W:824~1,000mm × H:1001〜1400mm
標準取付工事費・消費税込
47,200円
インプラス 引き違い窓 2枚建 Low-E複層ガラス 透明3mm+A12+LowE3mm W:550~1000 × H:258~600mm
※2025年度補助金対象予定
中空層 乾燥空気タイプ
標準取付工事費・消費税込
53,200円